結局、SIMフリーiPhone5Sを購入してしまったのだ。

SIMフリーのiPhone4を持っているのでタイに移住することになってもそのまま使える。

しかしおいらはSIMフリーiPhone5Sを購入してしまった。

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大きな理由は二つある、一つはうっかりiOS7にアップグレードしてしまいiPhone4では動作がかなり遅くなってしまった事。慣れてしまえばあまり気にならないのだが、アプリの起動や切り替えにワンクッション間を置いたような動作になるのだ。

SHSHというiOS6時代のOS認証を残してあるので裏技を使えばiOS6に戻れるのだが、失敗して動かなくなる危険性も伴う諸刃の剣。高い文鎮を作る必要もないのでiOS7のまま使っていた。

もう一つの理由は嫁にも携帯電話を持たす必要があったからだ。普段は一緒に行動しているが、今後別々に行動する機会も増えるだろう。そんな時にお互い連絡を取る手段が必要だし、嫁はいらないと言うがネットが使える端末があった方が便利に違いない。

そうなると現地でSIMフリーの安いアンドロイド端末でも買えばいいのだが、それだったらiPhone4を嫁が持ち、おいらが新しくiPhone5Sを購入して使用すれば万事解決という訳だ。

そこで何処でiPhone5Sを買うかが悩みどころである。

今までは日本で販売されるiPhoneは全てSIMロック製品で、SIMフリーを購入するにはSIMフリーが標準となっている国、たとえば香港版やタイ版を購入する必要があったのだが、最近日本のアップルストアで売られているiPhone5SもSIMフリーになった。

最初はタイでSIMフリーiPhone5Sを購入する予定だった。一時帰国の予定があるので、タイで購入すれば付加価値税(日本でいう消費税)の7%が免税になる。しかし為替レートの関係で7%免税してもらっても日本での購入価格との差が1,000円程度安いレベル。AppleCareの事を考えると日本で購入した方が後々いいのではないかと考えた。

日本への一時帰国に合わせてアップルストアから注文し、実家に届くようにしておいた。

日本に帰国するタイミングで無事にiPhone5Sを受け取り、タイのキャリアDTACのSIMをセットすると簡単にアクティベーションが終わり、ローミングでdocomoの電波を掴んだ。こんなに簡単にSIMフリーiPhoneが買えるようになったのだ。

早速使ってみたがさすが最新機種だけあって動作も滑らかで申し分ない。

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おいらが購入したiPhone5Sはゴールドの32GB。これに恒例のピンクのアルミバンパーをセットした。画面サイズが若干長くなったのでスリムに見えるが、パッと見はあまりiPhone4と変わらないように見える。

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これから数年間、こいつがおいらの相棒となるようだ。