念願のau版iPhone4Sだったが結局2年しか使わなかった。

個人的に待ちに待った日が訪れた。

長年愛用してきたauからついにiPhoneが販売されるというニュースが流れる。

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auはdocomoやsoftbankとは電波の通信方式が違うのでappleがその通信方式に対応しなければいつまで経ってもauでは使えないのだが、auと同じ通信方式を採用している米国のSprint社に対応したiPhone4が販売されたので時間の問題とは思っていたがiPhone4SからauもiPhoneを取り扱う事になったのだ。

ただauからiPhoneが販売されるからと行って手放しで喜び、契約してもいい物だろうか、こと慎重なおいらはネットでのレビューを見てから慎重に契約を検討する事にした。

やはり問題は多かった。まずメールが正式対応していない為リアルタイム受信は出来ないが、これは後日正式対応するそうだ。通信方式の関係でネット通信と通話が同時に出来ない。ネット通信中に電話がかかってくるとネット通信は遮断されるそうだ。オンラインゲームやスカイプなどを使用している時に通常の電話を着信したらちょっと面倒な事になる予感。その他ネット通信の速度が他のキャリアに比べて遅くなりやすい等の問題点が見受けられる。

数日悩んで、現在のau携帯は維持したまま、新規でauのiPhone4Sを契約するという甚だ玉虫色の結論に至った。

通常のau携帯の方はパケット定額のプランを最低限のパケット定額(月額350円から)に変更、電話は全てau携帯で行うのでiPhoneへの電話は全てau携帯に転送する。家族割りの設定をしておいたので転送は無料になる。通話プランは共に一番安いプランに変更して無料通話を分け合いコースにした。

あとはネットはiPhoneで、通話はau携帯でという図式は成り立つが同時に2つ持ち歩く不便さだけが残ったが後にこの方法が正しかったと個人的には満足していた。

それまでもSIMフリーのタイ版iPhone4を持ち歩いていた。ネット通信は日本通信のU300という通信速度は300kpbしか出ないが月額使い放題で2,480円くらいだっただろうか、これを12ヶ月先払いで且つアンドロイド機用に販売された特別プロモーションで+3ヶ月という合計15ヶ月使えるSIMを購入したので1ヶ月辺り1,500円程度で使用出来ていた。

だから2台持ち歩くのも苦では無かったし、通信速度が遅いと言ってもauのiPhoneは3Mpbくらいの速さ、日本通信の300kpbに比べてたら速いもんだ。その後メールもリアルタイム受信に対応となり便利に使えるようになった。

そのiPhone4Sは2年間使った後、契約を解除。現在は友人が使用している。

その後はしばらくの間、SIMフリーのiPhone4とPocketWifiという組み合わせで使っていた。

なんだかんだと白い方が好きなのだ。